茶臼山古墳ーちゃうすやまこふんー

国指定史跡

標高100mを超える丘陵上に造られた前方後円墳です。第二段築成の墳丘は、第一弾平坦面が幅広く作られる特徴をもっています(基壇)。墳丘の周囲には周溝と周堤帯が完全な形で保存されており、山城を思わせる高く築かれた周堤は、訪れた見学者の目を驚かせます。墳丘の全長は91m、周堤を含めた古墳の全長は約140mに達します。墳丘は川原石で覆われています(葺石)。明治年間の発掘調査で、三重にめぐる円筒埴輪列や組合わせ式の家形埴輪が出土しています。

所在地

羽生田宇古敷1458 他

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