鯉沼九八郎掛軸

資料名 鯉沼九八郎掛軸
読み方 こいぬまくはちろうかけじく
時代 明治時代
作者 碧潭
資料解説 鯉沼九八郎(1858~1924)は後に「加波山将軍」と称された自由民権運動家です。明治17(1884)年9月15日の栃木県庁開庁式で大臣らを襲撃する計画を立て、爆弾の製造に取り掛かりました。しかし製造中に事故を起こし、左手首に重傷を負いました。この掛軸は、その時の血肉が付着したものです。その後、事故を引き金に「加波山事件」が起こりました。